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ガイド

Project Online から Gantify への移行:手順ガイド

プロジェクトを回収し、移行先のプラットフォームを選び、依存関係、カレンダー、ベースラインを失わずに作業を再開するための実践ガイドです。

Gantify チーム約 6 分で読めますデータ確認:2026年9月
記事「Project Online から Gantify への移行:手順ガイド」のカバーイラスト
この記事の内容
  1. 提供終了で何が変わるか
  2. 利用できる選択肢
  3. 計画を回収するためのチェックリスト
  4. 手順:Project Online から Gantify へ
  5. Gantify が対応していないこと、その対処法
  6. 計画のコピーを探す場所
  7. よくある質問

Microsoft は Project Online の提供終了日を 2026 年 9 月 30 日と定めました[1]。Microsoft によると、提供終了後はサービス内のプロジェクトや関連データにアクセスできなくなります。そのため同社は、この日付までにバックアップを取り、移行を完了するよう推奨していました[4]。本ガイドでは、データの回収、移行先の選定、作業の再開という 3 つの段階に分けて手順を説明します。

提供終了で何が変わるか

提供終了の対象は Project Online のみで、Project デスクトップ版、Project Server、Planner は対象外です[4]。2026 年 4 月 1 日以降、既存のお客様も Project Online の新しいテナントを作成できなくなり[4]、2026 年 9 月 30 日以降は、サービス内のプロジェクトと関連データにアクセスできなくなりました[4]。

実際には、提供終了前にエクスポートしたコピー、または Project デスクトップ版で管理している .mpp ファイルから計画を回収することになります。

利用できる選択肢

Microsoft は 2 つの道を示しています[4]。

  • Planner のプレミアム機能:Planner and Project Plan 3 および Plan 5 に含まれ、ポートフォリオ、ベースライン、依存関係、ガントチャートを利用できます。
  • Project Server Subscription Edition:Project Online に相当する高度なプロジェクト管理・ポートフォリオ管理機能を必要とする組織向けです。

3 つ目の選択肢として、独立したツールに計画を移す方法もあります。Gantify はまさにこのケースを想定して設計されています。.mpp ファイルと Microsoft Project XML を読み込み、依存関係、制約、カレンダー、クリティカルパスに基づいて計画を再計算します。しかも無料で、ユーザーごとのライセンスは不要です。項目ごとの比較は、Gantify vs Microsoft Project Online と Gantify vs Planner と Project Plan 3 の記事をご覧ください。

計画を回収するためのチェックリスト

回収する項目方法理由
各プロジェクトProject デスクトップ版で開き、.mpp として保存する最も情報量の多い形式です
バックアップ用のコピー同じプロジェクトを XML でも保存する[5]多くのツールで読み込めるオープンな形式です
プロジェクト一覧名前、責任者、状態をまとめた表を作る漏れを防ぐためです
リソースとカレンダー保存したファイルに含まれているか確認する日付の再計算に必要です
ベースラインプロジェクト内に保存されているか確認する移行後の差異を測定するためです
関連ドキュメント通常の保管場所から回収する計画そのものには含まれません

XML で保存するには、Project デスクトップ版で ファイル > 名前を付けて保存 を選び、ファイルの種類として XML 形式を選択します。選択しない場合、プロジェクトは .mpp として保存されます[5]。

手順:Project Online から Gantify へ

  1. Gantify の無料アカウントを作成し、チーム用のワークスペースを作ります。
  2. ガイド付きインポートを開始し、最初の .mpp または .xml ファイルを読み込みます。
  3. 取り込みレポートを確認します。インポートされた項目(タスク、依存関係、カレンダー、ベースライン)と、マッピングできなかった各フィールドが一覧表示されます。割り当てられていたリソースは、各タスクのメモに記載されます。
  4. ガントチャートを確認します。日付は MS Project と同じルールでエンジンが再計算し、クリティカルパスが強調表示されます。
  5. インポート直後にベースラインを保存し、以降の差異を測定できるようにします。
  6. リンクでチームを招待し、ロール(オーナー、編集可、閲覧のみ)を割り当てます。ユーザーごとのライセンスは不要です。続いて、メモに記載された担当者にタスクを割り当てます。
  7. 残りのプロジェクトでも同じ手順を繰り返します。動きの多いプロジェクトから始めるのが効率的です。

インポートごとの確認事項

  • プロジェクトの終了日が想定どおりであること
  • クリティカル タスクが変わっていないこと
  • カレンダーに正しい祝日と稼働日が設定されていること
  • タスクのメモに記載された担当者が、プロジェクトの適切なメンバーに割り当てられていること
  • インポートしたベースラインに想定どおりの差異が表示されること

差異がある場合は、取り込みレポートを見れば、どこから確認を始めればよいかがわかります。

Gantify が対応していないこと、その対処法

Gantify はリソースの自動平準化とアーンドバリュー マネジメント(EVM)の計算を行わず、ポートフォリオ管理にも対応していません。ただし、インポートした .mpp ファイルにすでに含まれている平準化による遅延は尊重し、日ごとの負荷を過剰割り当ての警告付きで表示します。これらの機能が PMO に不可欠であれば、Microsoft が示すソリューションが引き続き妥当な選択です[4]。依存関係とクリティカルパスを使った計画作業を続けることが目的であれば、Gantify が最も早い方法です。

計画のコピーを探す場所

提供終了後は、サービス内のプロジェクトにアクセスできません[4]。計画のコピーを .mpp または XML 形式ですでに持っている場合は、上記の手順で Gantify にインポートできます。アーカイブ、メール、共有フォルダーも確認してください。最近の .mpp のコピーが見つかることは少なくありません。

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よくある質問

プロジェクトを .mpp 形式で保存することは今でも可能ですか?

はい。Project デスクトップ版で保存できます。Microsoft によると、デスクトップ版は提供終了の対象外で[4]、.mpp または XML での保存に対応しています[5]。Project Online 上にしか存在しなかったプロジェクトには、提供終了後はアクセスできません[4]。どのコピーがテナントで利用できるかを、Microsoft 365 の管理者に確認してください。

.mpp ファイルと XML 版のどちらをインポートすべきですか?

.mpp はネイティブ形式で最も情報量が多く、XML はバックアップ用のコピーとして有用なオープン形式です[5]。Gantify はどちらもインポートできます。

Gantify へのプロジェクト移行にはどのくらい時間がかかりますか?

ファイルの読み込みは 1 ステップで完了します。作業の大半はインポート後の確認で、プロジェクトごとに行う必要があります。

Gantify を使うためにチームでライセンスを購入する必要はありますか?

いいえ。Gantify は広告収入で運営されている無料サービスで、チームのメンバー全員を費用なしで招待できます。

出典

掲載した製品に関する情報は、すべて以下の公式ページにもとづいています(2026年9月 に確認)。価格は各社が表示している通貨・請求期間での定価で、変更される場合があります。

  1. 製品ライフサイクルlearn.microsoft.com
  2. 料金microsoft.com
  3. サービスの説明learn.microsoft.com
  4. Microsoft:Project Online の提供終了techcommunity.microsoft.com
  5. Microsoft サポート:プロジェクト ファイルの保存support.microsoft.com

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無料アカウントを作成し、.mpp をインポートするかテンプレートから始めれば、依存関係・カレンダー・クリティカルパス付きのガントチャートを数分で確認できます。

Gantify は広告収入により無料で提供しています